専門学校 九州テクノカレッジ

現役で大学に合格できず、浪人するか迷っていたときに、「編入という道もあるよ」と親が教えてくれました。1年の遅れが出てしまう浪人に比べて、大学3年から合流できる編入は魅力的で、九州テクノカレッジへの進学を決めました。九テクでは、資格取得のために毎日、自分でノルマを決めてコツコツ勉強を続けました。その中で、継続する力が身に付いたと思います。特に、ハイテク情報科の最終的なゴールともいえる基本情報技術者の資格を取得できたのは、自分にとって大きかったですね。それまで漠然と考えていた進路についても、九テクでの学びを通して情報系にしっかり定めることができました。

編入したのは、高知大学の理工学部情報科学科です。九テクの2年間で学んだことが、大学1、2年で学ぶことに相当しているため、途中から入ってもあまり苦労することなく、現役で入った人たちと同じ年に卒業することできました。

今は三菱電機プラントエンジニアリングの電力産業技術部という部署で、電気工事士の業務を行っています。現場の作業が多く、出張であちこち飛び回っています。これからもっとレベルアップして、お客様とコミュニケーションを取ったりしながら、頼られるような技術者になれたらと思っています。